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親子で学ぶ小学受験 本好きの子に育てる

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巣立ちへの道SUCCESS STORY

無謀な受験からの合格

浦和ルーテル学院小学校合格  K・Yさんのお母様

 「Yちゃんあと2点でしたよ。」「そんなに採れたんですか?!」「頑張りましたね。褒めてあげて下さいね。」これは第2志望の小学校が「不合格」だとわかった時の長倉先生と私の会話です。落ちたのに変ですが、1番嬉しかった思い出です。
 我が家のカレンダーが若鷲会のスケジュールで埋まっていったのは、なんと7月の下旬でした。6月末に第1志望となる学校の説明会へ行き、私学の素晴らしさを知ったものの、今から受験は無理!と校門で配られていた塾の資料を捨てようとした時、1つだけ捨てなかったのが若鷲会でした。受験の3ヶ月前に勉強を始める…これだけでも無謀だというのに、娘にはもっと大きな問題がありました。家の中では英語で育ち、幼稚園もインターナショナル、日本語ではしりとりも自分の誕生日さえも言えなかったのです。
 全てが1からのスタートでした。まず先生のアドバイスで、ペーパーにある花や行事の絵を切り取り、裏にその名前を書き「季節の部屋」を作りました。例えば、トイレは秋の部屋、トイレに入ればコスモス、稲刈り、銀杏の葉などが飾ってあるのです。英語の本しか読んでいなかったので、日本の昔話を図書館で借り、全て読みました。幼稚園から帰ると必ずペーパーの復習、お風呂に入ればしりとり…娘はどんどん吸収していきました。そして覚えた事がペーパーに出て花丸を頂き、先生に褒められる…それが楽しくて仕方がない様でした。片道1時間という道のりでしたが、行きたくないと言った事は1度もありません。9、10月は週1回、個別もお願いし、なんとか点数が上がってきたのが10月下旬。無謀な受験は、結果3校中1校のみの合格で終了しました。もっと早く始めていれば…と後悔はありますが、娘の成長を思うと感無量です。先生の仰る意味が解らなかった子が、「あと2点」まで頑張れ、1校だけでも合格したのですから。娘の頑張りを優しく見守って下さり、不合格でも「よくやった」と心から思って下さる先生、若鷲会で良かったと心から思います。今でも娘は「若鷲会に行きたい。いっぱい勉強して頭良くなりたい!」と言います。やればできるんだと自信になった様です。そして子供は学びたがっているんですね。
 私達のように、もっと早く若鷲会に入っていれば…と後悔のないよう、お一人でも多くの方が早く若鷲会と出会い、志望校に合格しますよう心よりお祈り致します。今日も娘が大きな声で言います。「ママ!若鷲でやった問題出して!」と日本語で…。

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