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親子で学ぶ小学受験 本好きの子に育てる

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巣立ちへの道SUCCESS STORY

努力が実を結んで

お茶の水女子大附属・昭和学院・日出学園小学校合格  E・Kさんのお母様

 幼稚園の新学期が始まり、受験勉強真っ只中の昨年6月から12月までを振り返ってみますと、焦ったり悩んだり苦しい時期もありましたが、その時にしか経験できない、娘と私(時々父親も)が一丸となり、一つの目標に向かってがむしゃらに突き進んだ貴重な時期だったとしみじみと思います。
 受験準備に取り掛かったのが年長の5月の半ばで、志望校もはっきり決まってなかった為、学校説明会、運動会などの行事参加も出遅れ、「夏休みが勝負」との意気込みも空回りしてあっという間に終わってしまいました。
 若鷲会は夏と秋の模擬試験、私学の面接直前の模擬面接、志望校の直前講習でお世話になりました。私学の模擬面接の時に、「志望校に対する理解が浅く感じられるので、ヘタに取り繕わずにいつもの家庭の雰囲気で臨んだ方が良いでしょう」との長倉先生のアドバイスで、とても気持ちが楽になった事をよくおぼえております。
 娘は様々な問題集や塾の問題など取り組みましたが、ペーパーは“慣れ”だなと実感しました。それだけに、もっと早くからやらせるべきだったと焦るばかりでしたが、そのような時も「今から新たな問題集をやるよりも、今までやった中で苦手な分野に絞ってやった方が良いです」と長倉先生はおっしゃいました。要所要所の的確なアドバイスで、精神的にも助けて頂きました。
 私立が決まって落ち着いておりましたが、思いがけず国立の抽選に当たりました。試験はその翌々日でしたし、ペーパーもなかったので、我が家がこれまで育ててきた娘を先生方に見て頂くだけの事、と半分開き直ったような気持ちで臨みました。
 試験が終わって、娘に試験の様子を聞きながら家路につきましたが、ある口頭試問の娘の答えなどは、休日に家族で出掛けた自然体験に基づく子供らしいもので、聞かれた先生の方も笑ってらっしゃったようです。行動観察はお友達とも仲良くできたし、先生の言う事をよく聞いてきちんと守れたと娘は満足気でした。1回目の抽選を突破できた事、考査で娘の良い面が発揮できてそれを先生方が認めてくださった事、最後の抽選もどうにかクリアできた事など、すべてにおいて幸運に恵まれただけだと思いましたが、そこでまた長倉先生に「私立を目指して頑張ってきた努力が実を結びましたね」との言葉を頂き、何とも言えない気持ちになりました。
 お忙しいなか、何度も電話をくださったり、可愛い電報を送って頂いたり、若鷲会の先生方のご指導、励ましが心の支えとなり頑張る事ができました。最後にいただきました「入学できた事で満足し気を抜いて、強運で優秀な子ども達の中に埋もれてしまわないように」とのお言葉を心に留め、余力を持ってのびのびと楽しい学校生活を送る事ができるように、娘と共に私も成長していきたいと思っております。

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