親子で学ぶ小学受験　本好きの子に育てる

「まだ大丈夫ですよ」

東京学芸大学附属竹早小学校合格　　I・Mさんのお母様

　我が家では、小学校受験は国立のみと決めており、国立は抽選もありますので、あまり無理せずのんびりと過ごしておりました。運良く竹早の１次の抽選が当たってからも、特に受験対策はせず、小さい頃から日々やっていた読み聞かせをしたり、工作をしたり、子供が興味をもった場所へ連れて行ったり、自然に触れる機会を設けたりと家族でできる範囲のことをしておりました。
　しかし考察一週間前にしてふと本番で娘が緊張することのないよう試験の雰囲気に慣れておいた方が良いのではないかと思いまして場ならしのつもりで直前講習をやっている幼児教室を探しました。若鷲会は小学校前で配っていたパンフレットの山から自宅に一番近いため選びました。幼児教室に通ったことのない娘を、試験直前になって受け入れて下さるか不安でしたが「まだ大丈夫ですよ、是非お越しください」と暖かく迎えていただきました。
　教室は、時折笑い声も聞こえるとてもアットホームな雰囲気で、娘も大変リラックスしながらクイズや工作、体操といった盛りだくさんな内容を、伸び伸びと楽しんでいました。本当にあっという間の二日間で、最終日には「もう亀戸には来ないの？」と残念がっていました。
　本番も若鷲会に行くような気持ちで臨みましたので、いつもの自分が発揮できたようです。また講習の最後に先生から「国立の試験はとても試験時間が短い」ということを教えていただき、これがよいヒントになりました。考査では短い時間のなかでどれだけアピールできるか、娘なりに考えて行動したようです。
　以上、場慣れできたことと、大きなヒントをいただいたことが合格に結びついたように思います。
　短い間でしたが、大変有意義な講習であったと感じています。お世話になりありがとうございました。

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