親子で学ぶ小学受験　本好きの子に育てる

次女の受験

東洋英和女学院小学部合格　　Ｍ・Ｉ さんのお母様

　長女が思いもかけず、東洋英和に合格をいただきました時から、次女の入試準備は始まっていたような気がいたします。長女の時には、年長からのスタートで（個人の先生にお世話になりました）一度に大量の課題を強いることになり、５月生まれでペーパー好きであったとはいえ、年長児の心に良い思い出として残るような幼稚園生活を送らせることができなかったのでは…。という反省から、次女の時には家庭生活を今一度振り返り、幼稚園生活を大切にし、お友達とよく遊ばせ、良い塾を選び、楽しく無理なく学べるよう、年中児のうちから少しずつ準備を始めることを父親と話し合いました。
　『阿部先生の音読・言語教室』では、音読することの楽しみを教えていただき、娘の絵本好きに、さらに拍車が掛かり、『鈴村先生の数量・図形・造形教室』では、先生の熱のこもった語り口に親子共々引き込まれ、娘の苦手意識のあった手先の作業もとても楽しく取り組むことができましたことを昨日のことのように思い出します。私学説明会での東洋英和の加藤先生のお話は、入試に即した家庭生活の重要性の具体的なお話で、毎回とても貴重な内容でした。又、避けて通りたかった『学校別模擬面接』でしたが、受講させていただき本当によかったと思っております。模擬面接の折の娘のお行儀は散々なもので、どのようにしたものかと案じておりましたところ、長倉先生がまず娘の良かったところを誉めて下さった後、「お父さんとお母さんの話をよく聞いていると楽しいよ」と温かくアドバイスして下さったことが、娘の心によく響いた様子で、本番の面接の後、「パパとママの話をよく聞いていたよ」と胸を張って言っておりました。
　娘は今、姉と同じ小学校に通える事を心から楽しみにしつつ、残り少ない幼稚園生活を充実して過ごしております。長倉先生には様々な場面で子供への接し方を教えていただき、私共の“次女の受験”のプレッシャーに温かく、さりげなく励ましていただきました。良い塾・良い先生に恵まれましたことが、私共親子をより成長させて下さり、何よりも、小学校受験を通して、家族皆で楽しくがんばったという良い思い出を、今度こそは家族皆の心に刻むことができましたことを、長倉先生をはじめ、お世話になりました先生方に、深く心より感謝申し上げます。 　

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