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親子で学ぶ小学受験 本好きの子に育てる

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巣立ちへの道SUCCESS STORY

若鷲会で出会った方に支えられて

聖心女子学院初等科合格  F・Yさんのお母様

 こちらでお世話になった1年は、娘にとりましては、仲良く遊んでくれるお友達に恵まれて通うことが楽しみであったようですし、私にとりましては、親身にアドバイスして下さる先生方や気の合うお母様方との交流によって、悲観したり落ち込むことが少なく、楽しく過ごすことが出来たと感謝しております。
 志望校を決定する際には、どこの学校が娘に合っているのかがよく分からず、模索しておりました時期に、土岐先生から「聖心あっていると思うわよ、考えてみては?」と薦めて頂きました。「元気なだけが取り柄のうちの娘が、聖心なんて高望みでは?」とその時は正直思いましたが、その後も聖心を志望校としてからは、願書の書き方や出題傾向等をアドバイスして下さり、本当にお世話になりました。あの時薦めて頂かなかったら、今の喜びはなかったのではないかと思います。
 夏休みの終わり頃になりますと、急に娘がペーパーでつまづきはじめ、「どうしてこの問題で…」と親が焦るほどミスが多く目立ち、明らかに集中力に欠けた様子に、私自身がすっかり参ってしまいました。その頃、長倉先生より「この位の年齢のお子さんは、その日の体調やちょっとしたことでも、点数が変わってくるんですよね、○○子ちゃんは笑顔が沢山見えた日は成績もいいんですよね」とおっしゃって頂き、お恥ずかしいことなのですが、私が時々お勉強を見ながら叱っていたことと、夏休みになって娘を思いっきり遊ばせてあげていなかったことに気づかされ、反省いたしました。それからは、公園で自転車遊びをしたり、トランプや娘の好きなおままごとを一緒に楽しむことを心がけて過ごしました。
 いよいよ受験が近づいて参りましても、娘の成績はなかなか安定せず、平常心で過ごしたいという思いとは裏腹に、不安と緊張の日々が続きました。直前の個別講習でお世話になった鈴木先生に、私の気持ちを正直に申し上げましたところ、「お母さんの不安な気持ちはよく分かります。でも、賢いお子さんですから本番はビシッと決めてくれると思いますよ。大丈夫、1週間で元の○○子ちゃんに戻しましょう」と力強く励まして頂き、根が単純な私は「ピークを11月1日以降に持っていけば良いんだ」と考え直すことが出来ました。それからは毎日、娘を褒めて、褒めて、褒めて過ごしましたところ、その間のペーパーはほとんどが“はなまる”で、よく笑う娘を見て、「もうやるだけのことはやったのだから、後は運を天に任せよう」という気持ちで、試験の当日を迎えることが出来ました。
 今振り返りまして思いますことは、私達だけでは決して受験を乗り切ることは出来なかったということです。先生方をはじめとする多くの方々にご指導頂き、その度ごとにさまざまなことを学ばせて頂きました。中でも主人の娘の教育に対する意識がとても高まりましたことは、大きな収穫でございました。来春より希望の学校に通うことが出来ます幸せに感謝して、努力して参りたいと思います。本当に1年間ありがとうございました。

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