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親子で学ぶ小学受験 本好きの子に育てる

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巣立ちへの道SUCCESS STORY

短期集中の準備

慶應義塾・暁星小学校合格  T・Yくんのお母様

 私共は小学校受験を決定したのが今年の6月と大変遅く、慶應義塾幼稚舎及び暁星小学校両校を合格することができたのは、運の部分が大きかったと思います。若鷲会では、志望校別演習を受講させて頂き、暁星小学校の前副校長の澤村先生のお話を伺うことが出来ました。校内の様子や両親面接に向けての心構えや夫婦の話し合い方などお話し頂き、大変参考になりました。それが息子の合格へ一因となった貴重な体験であると確信しております。また、試験前の励まし及び、試験中のお電話を頂きまして、誠に有難うございます。体験談と申しましても、このような短期間であり、どこまでご参考になれるか分かりませんが、簡単にまとめさせて頂きました。

1.全体のスケジュール
  6月より、週末に模試を受け始め、とある教室に週1回通い始める。
  7月に他の教室について調べ夏休みに慶應コースと暁星コースを受ける。
  また、夏休みに九十九里の海、北海道にて、熊牧場・野生の鹿、サファリパークなど 自然の動・植物へ接し、絵を 描く機会を設けた。
  ペーパー学習を本人が楽しむと同時に、それなりに結果がでてきたので、より暁星向きのペーパーに集中した。

 日々のスケジュールは、大体以下の通り
   6時半  起床、ラジオ体操
   7時   ジョギング・鉄棒・縄跳び・タイヤ跳び・丸太平均台・体操教室で学んだ事の復習            *ジョギング中、常に道端の草花の名前や季節にふれ、言葉を覚え語彙を増やした(読み聞かせとはまた別に)
   8時   ペーパー約15枚+宿題
   夕方・夜 ペーパー約20枚
   週末は、主人とサッカーや手ドリブル、キャッチボールの練習
2.願書・面接準備
  下記の内容は、何度もワープロで書き換えていった。
  1.志望動機、教育方針などのまとめ
   夫婦で息子をどのように育てたいか、なって欲しいかを、同時にどのように育ててきたかを何度も話し合い、一  貫性があるかを確認。そして、それが志望する学校で提供してもらえそうか検討した。
  2.息子の長所・短所のまとめ
   何をやるのが好きなのかを考え、そこから長所を見いだした。
   短所については何が欠点にならないか最後まで悩んだ。
  3.勉強で気をつけていたところ
   ペーパーを全体的に行い、その中で得意・不得意分野を見いだし重点的に行った。
   夏期講習を通じて、解答時間の感覚を身につけさせた。
   授業の復習を同日ないしは翌日に繰り返し、習得させた。
   体力強化、体操教室で学んだ事・模擬テストで行った事を必ず復習
  4.うまくいったと思うところ
   主人と十二分に話し合い、一緒になって進めてきたこと(しつけの役割分担など)
   面接模擬試験、暁星小学校の前副校長のお話が参考になった。(子供に対する夫婦の考え・関係など)
   毎晩、本を読み聞かせ、内容や語彙の質問をし、考えさせる事で表現力・説明力がついたと思う。
   受験日が早い神奈川の学校を受験し、本番に慣れさせた。(面接などの2日目は不参加)
   全体として見て、短期集中の準備だった為、親も子も全力で走れた。
   5.苦労したところ
   始めたのが遅かったので、何を教えていけばよいか理解するのに時間がかかった。
   1年前の学校説明会に出ていなかったので、どの学校を目指すのがよいか、なかなか明確にならなかった。
   (学校説明会にて大変明確になった)
   6.もっと前からやっていたらよかったと思うところ
   童謡を一緒に歌う。
   (長女が3歳よりバイオリンを習っている為、家の中ではクラッシック〈特に弦楽器〉が常に流れていて、童謡を聞かせる機会が少なかった。)
   本を声を出して読んであげ、言葉と内容の質問をする。
  7.来年以降受験する人へのアドバイス
   子供の将来、どんな子に育って欲しいか、どう育てていきたいかを話し合うこと
   子供を信じること

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