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親子で学ぶ小学受験 本好きの子に育てる

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巣立ちへの道SUCCESS STORY

教え込むより、楽しんで興味を持たせて

東洋英和女学院小学部合格  Y・Y さんのお母様

 甥が秋期直前講習でお世話になったこともありまして、私共も昨年11月より、若鷲会に通わせて頂きました。  初めは、先生のおっしゃる問題の意味もよくわからずにいましたが、先生方の丁寧なご指導のお陰で、段々と理解できるようになっていきました。
 11月から7月までは、専らペーパーの復習を中心に何度も繰り返ししました。3回目位からは答えを覚えてしまっていたので、問題の数やマーク・色を変えたりと工夫しました。7月までにトータル5・6回程復習しました。
 7〜8月の夏休みは、まとまったお休みは1週間だけでした。テスト本番では、初めてのお友達とテストを受けることになるので、夏はその練習にと思い行動観察だけは他の塾にも参加しましたが、ほとんどは若鷲会の夏期講習をベースに受講しました。総復習の為、領域別を全部と志望校別を受講しました。この夏期講習で、娘の得意な所・苦手な所が把握できました。苦手な所は、娘と一緒に、古カレンダーの裏に、若鷲会のプリントをコピーし切り抜いて、季節別や土の中・土の上・茎になる・木になる野菜や果物、哺乳類等々に分類し、貼り付け、普通の生活の中でも目につくように壁に貼りました。また、図形も苦手だったので、厚紙に色画用紙を貼って図形プレートも一緒に作りました。教え込むより、楽しんで興味を持って自然と苦手意識が薄れていったと思います。
 夏休みは、ほとんど毎日塾に通っていましたが、塾の後は近くの公園や海浜公園に行ったり、プールに入ったりと思いっきり遊びました。主人も時間の許す限り娘と遊んでくれました。夏休みは娘にとって、とても成長した時期だったと思います。また、夏期講習で鈴木先生がおっしゃって下さった「皆のお手本になれる位の気持ちで講習に臨んで下さいね」というお言葉が、娘にとってとても励みになり、頑張る力になりました。
 9月は、学校説明会も集中していますし、何より出願に向けての準備もあり、母親にとっても一番大変な時期だと思います。9月後半は、その疲れも出はじめ、親の不安定な気持ちが子供に伝わり、春・夏・秋と模擬テストも順調だったのですが、急につまづきはじめ、うっかりミスが増えたり、問題もボーッとして聞かなかったりということが続きました。とにかく、本番では問題や指示が聞けなければ一年間頑張ってきたことが…と不安な気持ちになってしまいました。そんな時、鈴木先生が授業中、テープに吹き込んで問題をやって頂いたことを思い出し、私もテープに問題を作って吹きこみ、娘と一緒にやってみました。はじめはおもしろがってテープを耳に当てて問題を解いたり、娘もまねをして自分で問題を作って吹き込んで、それを自分で聞いて解いたりしているうちに、徐々にペースを取り戻しはじめてくれました。  10月初め、出願も無事終え、面接に向け、模擬面接を受けました。お恥ずかしい話なのですが、東洋英和は親子面接なのに、娘を忘れて両親だけで伺ってしまいました。しかし、親切にも、日を改めて下さいました。模擬面接では、娘が寸前で眠くなってしまい、ちょっとしたことで叱ってしまったことが尾を引いてしまったこともあり、面接中、机にもたれかかり、手足をぶらぶら、スカートをめくったり、途中で急にトイレに勝手に行ってしまったりと、散々なものでした。そんな状況に母親の私も動揺、緊張のあまり言葉につまってしまいました。長倉先生は「練習ですから…」とおっしゃって下さいましたが、何と言っていいのか、きっとお困りになったことと思います。本当に申し訳ございませんでした。とにかく、本番の面接に向けて、家で3人で練習しました。そして、面接当日は、娘もきちんといつも通りに頑張ってくれ、穏やかに終えることができました。
 面接後は、11月のテストに向けて、あまり苦手な所はやらず、自信が持てるよう得意な所を中心にやりました。
 それから、東洋英和の面接の日のこと、面接後、食堂の前を通りかかった時、娘がガラス扉越しに中を覗くと、中で掃除をしていた職員の方がご親切にも食堂の中に入れて下さり、見学させてくれました。そして、娘に「待っているからね、一緒に食べようね」と言って下さいました。ずっとペーパーもミスが多く、落ち込み気味で、他の塾の直前模擬テストでも最下位でしたが、その日から「コックさんと約束したから」と再び意欲が湧いてきました。
 テスト当日は、不安な気持ちで一杯でしたが、不思議なもので、本命の時には、娘の苦手な所も出ず、テスト後も楽しかったと笑顔で戻ってきました。娘は2月生まれでしたが、テストの内容も充分月齢が考慮されていたようでした。
 他の塾では、あせりや不安をかり立てられることもありましたが、若鷲会では長倉先生はじめ先生方は、親の不安な気持ちをいつも落ち着かせてくれました。何より子供のことをいつも考えて下さっていたと思います。
 子供よりも親の学ぶ機会が少なくなりがちですが、その点でも若鷲会ではとても勉強させて頂きました。小学校受験には、いろいろな噂も有りますが、保護者用講習会での諸先生方のお話を信じ、志望校の選択から子供の躾まで考え直し、謙虚な姿勢で受験に臨むことができました。また、平常講習での長倉先生の解説やお話は、とても参考になりました。
 小学校受験は、親の努力だと思います。子供の成長と共に親も成長すれば、きっとよい結果が出せると思います。
 勉強と遊びのバランスをとるのはとても難しいですが、受験一色にならず、若鷲会での諸先生方のお言葉を信じ、これから受験される皆様も最後まで諦めず、頑張って下さい。
 若鷲会で親子共々学べたこと、とても幸せに思っています。本当にありがとうございました。

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