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親子で学ぶ小学受験 本好きの子に育てる

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巣立ちへの道SUCCESS STORY

「頑張るから試験を受けたい」

立教女学院・東洋英和女学院小学部合格  M・Yさんのお父様

 受験が終わって早や1ヶ月半が過ぎ、当時の不安や苦労の記憶が薄れていく中で、合格通知書を受け取った時の感動は今でも鮮明に思い出されます。最初発表のあった2校が不合格だったため、公立に進むものと考えていたので、通知が郵送されてきたときは「神様はいるんだ」と実感いたしました。
 我家の場合、幼稚園受験からのスタートだったため、約3年にわたる長い塾通いになりました。娘は年長の夏迄は順調に行っているように見えていましたが、夏休みの途中から精神的に不安定になり、模擬試験の際に泣き出して母親から離れることができなくなりました。それ以後、家庭学習でのペーパーの量をぐっと減らし、夏期講習や模擬試験もキャンセルいたしました。
 この頃は娘をひざの上に乗せ、今までの努力を振り返りながら、小学校入試を受けるかどうか何度も話し合っていました。親は半分あきらめるつもりでいましたが、「頑張るから試験を受けたい」と言う娘の言葉に不安を残しながら秋を迎えました。何とか娘の調子は戻ったものの、夏休みの追い込みが全くできないまま本番に臨むことになりました。
 終わってみれば1校合格、もう1校も繰り上げで合格の連絡をいただき、本当に幸運だったと思います。若鷲会には春期の総合演習と知的ゲーム教室でお世話になり、長倉先生はじめ私立小学校の先生方のお話を伺うことができ、たいへん有意義でした。試験の直前にはわざわざお電話でご指導いただき、また合格の際には祝電までいただき、親子ともども感謝の気持ちで一杯です。
 先日、父親が我家の壁に張ってある合格通知書を剥がそうとしたところ、「まだ剥がさないで」と言ったのは娘でした。合格が決まり一番喜んでいるのは親が決めた小学校受験を戦い抜いた娘だったのでしょう。俗に小学校受験は親の受験と言いますが、やはり一番たいへんなのは子供だとつくづく思います。今家族で一つの試練を乗り越えることができて安堵の気持ちで一杯です。いろいろとお世話になり、本当にありがとうございました。

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