親子で学ぶ小学受験　本好きの子に育てる

充実した小学校生活を目指して

宝仙学園・日出学園小学校合格　　Ｓ・Ｎくんのお父様

　この度は、長倉先生はじめ若鷲会の先生方と、我が子の合格を喜ぶことが出来たことを非常に嬉しく思っております。 　自分達の世代が大人になるまでに教育について巷で語られていたことは、「学校で習った知識は大人になるとほとんど使わないし必要ない」「子どもの個性にあった教育をすべきだ」という一見もっともらしい類のもので、「日々の努力」「すぐ現れない効果」「長い目で見て必要となること」が慮られることが少なかったように思っていました。自分の狭い経験に基づいた思い込みにより、子どもの可能性を親が摘んでしまってはいないか、常々そのようなことをぼんやりと考えていました。しかし、いざ自分の子どもの教育となると、「直ぐに効果を求めること」と「長い目で見てじっくり待つこと」のバランスをとることが本当に難しいことと実感しました。長倉先生からは、いつも後者の観点から的確なアドバイスを頂けてとても参考になりました。今回、二人目の子どもも私立小学校に合格を頂いて、嬉しい気持ち半分、今後入学する学校でもどのようにしていけば良いか不安は尽きないというのが正直なところです。
　若鷲会で長倉先生がいつもおっしゃられたことで今でも印象に残っているのは、「どうすれば合格出来るかではなく、どうすれば６年間の充実した小学校生活を送れる子に育てられるのかを考えて下さい」という言葉でした。これからも、そのことを良く考え、子どもにとって充実した小学校生活は合格だけで保障されるものではないことを肝に銘じて歩んでいきたいと思っております。
　若鷲会で学ばせて頂いた事は、小学校受験の域に留まらず、長い目で見て非常に有意義なものであったと思います。本当に有難うございました。

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