親子で学ぶ小学受験　本好きの子に育てる

楽しかった取り組みの日々

星美学園・東京学芸大附属竹早小学校合格　　Ｓ・Ｔくんのお母様

　入学式まで、あと二ヶ月。桜の季節が待ち遠しい今日この頃ですが、若鷲会で息子と取り組んだ日々はいまも鮮明に記憶に残ります。
　息子は、昨年五月、年長になってから小学校受験の準備を始めました。当初は個人塾の先生のみにお世話になっていたのですが、集団での環境が必要、と思い、夏季からは若鷲会の講習に参加させていただきました。比較的おとなしいタイプの息子は、最初若鷲会の元気のよいお子さんたちになじめず、泣きべそをかいていたりもしたのですが、秋口からは積極的に意欲を見せるようになりました。大好きな鈴木先生の個人レッスンをすすんで受けたり、最後の授業の時には「もっとお勉強がしたいよ」と駄々をこねたりと、若鷲会が大好きになっていたようです。いつもにこやかに子供たちを迎えてくださる先生方、そしてにぎやかなくらい活発な授業の雰囲気は、大勢のお子さんの中でも自分をＰＲできる要素を息子に授けてくださったと思います。シンプルなようでいて、実は難易度の高い学習内容には大変満足でした。昆虫の大好きな息子は、制作や絵画はなんでも虫にしてしまうのが悩みだったのですが、「これは彼の得意分野だから、とてもいいと思いますよ」と受け止めてくださる先生のコメントに親も気持ちに余裕を持つことができました。
　急に受験を決めた暁星は、一次で不合格でしたが、星美には余裕を見せての合格、また学芸大附属竹早は二次に残ることができました。
　また、特筆すべきは模擬試験です。基礎をふまえた部分と、応用が必要な問題が微妙に織り交ぜられており、また長倉先生が自ら判断してくださる志望校の合格レベルが的確で参考になりました。模擬試験や講習の間に伺うことのできる各私立小学校の先生方のお話もバラエティに富んでおり、ご人脈を感じさせるものでした。
　今後のさらなるご発展を祈り、感謝のことばとさせていただきます。本当にありがとうございました。

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