親子で学ぶ小学受験　本好きの子に育てる

「彼は、良いところをたくさん持っているから…」

聖学院・聖徳学園・東京学芸大附属竹早小学校合格　　K・Tくんのお母様

　年中の秋頃から、年長になったら教室に通わそうと考えておりました。若鷲会は、家から近かったこともありますが、ホームページの本好きの子に育てるという言葉にひかれたことで問い合わせることに決めました。遅すぎるスタートかな、と内心焦っておりましたが、体験授業に参加し、長倉先生に、まだまだ大丈夫というお言葉をいただき、子供のことも褒めていただいたこと、そして温かい雰囲気の教室だったので、ここだったら楽しく通えるかもしれないと若鷲会に通わせていただくことを決心しました。
　鈴木先生の授業は、厳しさと優しさのバランスが素晴らしく、すぐに調子に乗ってしまう息子をうまく扱っていただきました。息子の性格をしっかり見極め、よく理解していただいたこと、とても嬉しく感謝しております。安達先生もとても優しく、毎回息子を温かく見守っていただきました。
　授業の間の長倉先生の保護者向けのお話は、いつも心に響き、自分の育児について考えさせられる内容ばかりでした。温かい言葉をかけていただき、そして時には痛いところを突かれることもあり、そのことは子供との関わりを改めて見直すきっかけにもなりました。
　我が家は共働きで、なかなか家族学習が進まなかったり、息子は模試の結果が良い時と良くない時の落差が激しく、志望校選びはギリギリまで悩みました。聖学院は、はじめは候補に考えていませんでしたが、鈴木先生に「息子に合っていそう」とおっしゃっていただき、学校説明会や体験授業に参加することにしました。聖学院の先生方は、本当に優しく、家庭的な雰囲気で、変わり者（と私は思っている）息子にしっかり向き合い良いところを伸ばしてくれるかもしれない！と感じ、すぐに第一希望へと変わりました。
　試験が近づくと私自身もピリピリしてしまい、息子に対して厳しくしすぎてしまうこともあり、プレッシャーを与えてしまったかな、と今は反省するところです。やはり、親がニコニコして試験に向かったときの方が息子も力を出し切れたようなような気がします。
　嬉しいことよりも、大変なことが多かったのは事実ですが、それでもやはり、息子も私も、小学校受験を経験したことで、とても成長することができました。親が決めた受験を最後まで、明るく楽しんで頑張って力を出し切ってくれた息子をとても誇りに思います。
　若鷲会の先生方に出会えたことは私にとって素晴らしいことでした。
　「とわくんは、良い所をたくさん持っているから」と、おっしゃってはげましていただいたこと、嬉しかったです。本当にありがとうございました。

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