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親子で学ぶ小学受験 本好きの子に育てる

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巣立ちへの道SUCCESS STORY

無理せず、本人に合ったやり方で

宝仙学園小学校合格  U・Sくんのお母様

 7年前に体験及び感じた小学校受験への加熱ぶりを、再び感じる事になりました。相変わらずで、早いうちから安定した位置を確保しておきたいと願う親の気持ちを反映しているもので、今後も更に増加してくる事は容易に想像できるところだと思いました。
 我が家の場合、兄が宝仙に行っていたので、自分自身の意思で希望したというのが本当のところですが、かりに本人がわからず何も言わなかったとしても、やはり宝仙に行かせる(受験する)つもりでした。確かに、早くから大学迄保障されている小学校は親としても安心ですが、本当の学力を考えた時、自分自身で苦労する受験を経験する方がつくのではと思ったからです。
 幼稚園生にまだ遊びが勉強の子供達に、少し無理を親がさせているのではと感じていましたので、早くから学校を決め、その学校へ合格する為に必要な事を集中的に今回はしました。その為、兄の時程、今回は受験勉強らしくはなかったと思います。
 ペーパーより日常生活で右・左を、上から何番目、左から何列目など、箸も洋服などの畳み方もするように心掛けました。それでも、入試間近になった頃、子供はやはりストレスがあったようです。
 昨年中学入試を経験しただけに、結果はわからず、その時は親も子供も大変でしたが、受験の目的をやはり6年生になるとほぼ理解し、本人の意思もはっきりしてくるので、進学先がどこであれ、本人の糧になる事を実感しました。だからこそ、受験をさせてくれる小学校にしたいと思ったのです。6歳の子に余計な精神的負担をかけるより、6歳の時にしか出来ない体験・経験をさせて、自分の将来を自分でみつけられる為の必要な負担は最小限にとどめたいと思ったのが本心です。
 小学校受験に否定的な訳ではありません。今の公立を考えると私立の方が充実しているので、必要不可欠な関所である事は否めません。ただ一言、親として、A校・B校・C校と何校も子供に受験させるのは、子供にとって負担が大きいという事、やはり1・2校に的を絞り、その為に必要な知識を、大いにつけさせるべきだという事を言いたいと思います。模試は、それ程受験勉強をしなかった我が家にとって、とても役立ちました。ただ、後半は本人が点数を気にし始め、100点満点でなくてはダメだと思い出したのでやめました。
 無理せず、本人に合ったやり方が一番だと思います。それを知っているのは親自身なので、あまり自分の夢を子供に託すのは、気をつけるべきところではないでしょうか。

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